ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>江戸時代は身分、階層、男女の性別を超えて、人びとの長寿の可能性がひろがった時代でした。老齢の家族の日々の暮しを支えることは、家の役割として重視され、とりわけ子として親を扶養し看取ることは、孝行の実践行為として規範化されていました。長寿化と高齢化が進展してゆき、長命を叶えるための心得と、あるべき看取りが説かれた時代にあって、人びとはどのように老いと向きあい、幕府や藩は、いかなる方策を示していたのか、本書では、老いを生きる、老いを寿ぐ、老いを看取る、という三つの観点から、その実相をひもといてみます。<収録内容>1 老いへのまなざし(映画「たそがれ清兵衛」の描写から原作と映画の背景 ほか)2 老いを生きる(老いて働く農民高齢の当主と後家当主 ほか)3 老いを寿ぐ(「諸国風俗問状答」にみる年祝い菅江真澄がみた百賀 ほか)4 老いを看取る(「養老」の教えと孝規範武家における介護教育 ほか)<商品詳細>商品番号:NEOBK-1037149Yanagiya Keiko / Cho / Edo Jidai No Oi to Mitori (Nippon Shi Libretto)メディア:本/雑誌重量:200g発売日:2011/10JAN:9784634547049江戸時代の老いと看取り...